舌トレーニング(筋機能療法)による治療


今回の症例は、舌トレーニング(筋機能療法)による治療をご報告をします。ワイヤーなどの固定装置を使用しないで治療しています。

 

まずは、治療前後の写真をご確認ください。

 

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上記の2症例は、受け口の症状が認められます。その原因の一つとして「舌癖(ぜつへき」が認められました。

舌癖とは、日常生活の中で、口をポカーンとあけて上下の歯の間に舌が出ていたり、食べ物、飲み物を飲み込むときに舌を突き出し、歯を押すような動きをする事があります。これを舌癖といいます。

 

舌癖のある人は、食べ物、飲み物を飲み込むたびに歯を押しています。その結果歯が傾斜したり、すき間ができたり上下の歯がかみ合わなくなることがあります。

又、サ行、タ行など、舌が上にないと発音しにくい言葉がありますが、舌癖のある人は舌たらずな発音になることもあります。

 

上記の2症例は、舌で下の前歯を押すことで生じた受け口です。

原因になっている舌の位置を上方に移動するトレーニングを行う事で受け口が改善されました。それだけ舌の力は強い、という事ですね!